コラム

2021.8.30
就活生からの相談 ~就活アドバイザーがお悩み解決!~選考対策

「もし、面接で噛んでしまったら、どうしたらいい?」 

こんにちは。Kizukiの就活アドバイザー 平野真理子です。

先週アップした「WEB面接の流れ」の記事を読んでくれた学生から、
「企業から色々質問されると、すぐに答えれらなかったり、噛んでしまったりしそうなんですが、どうしたらいいですか?」
という相談をいただきました。

そこで、「今日はどう対応したらいいのか?」についてお応えしていきたいと思います!!

知らない大人と、しかもそれが「面接の場」となると、緊張しますよね。
普段、友達となら何を聞かれても、答えられるのに、、、と思う方もいるのではないでしょうか?

詰まっても、噛んでも大丈夫!!あとで、フォローを入れればOK!

面接でスラスラ・・・理想的ですが、なかなかうまくいきませんよね?
でも、大丈夫!もし、噛んだり、言葉が出てこなくて沈黙になってしまっても、こんな風に、伝えればいいんです。

「すみません、緊張してしまいまして・・・」とか
「すみません、緊張してしまい、言葉がうまく出てこなくて・・・」
あなたの「今」の状況を素直に伝えれば、大丈夫なんです!!

NGなのは、沈黙状態を続けること!

噛んでしまったり、言葉が出てこない時に、避けて欲しいのは、「黙り続けること」
「あっ、しまった」と思った場合、そこで、下を向き続けてしまったりすると、面接官とのコミュニケーションが途切れてしまいます。

先ほど伝えた「今の状態を伝えること」で、面接官とのコミュニケーションを続けましょう。

面接官も「一人の人」です。
あなたが、緊張しているんだなと分かれば、「いいですよ、少し落ち着いてからで」とか「少し、答えやすい質問に切り替えますね」などの言葉をかけてくれる方もいますよ!!

「面接はお互いを知る場」という意識を持とう!

就活は、企業が就活生を選ぶというイメージを持たれがちですが、そうではなく、お互いに理解を深めあい、「自分に合うか」「うちの会社に合うか(活躍できそうか」を確かめる場。

企業からお祈りメールがきた(※不合格の際に送られるメールのコト。最後に、「●●さんのこれからの就活のご健闘をお祈りします」などと書かれることが多いので、そう呼ばれています)という言葉をよく聞くため、企業側が判断する傾向が強いですが、実は、学生側が「辞退をする」場合もあるんですよ。

実は、私は、採用コンサルタントの仕事もしており、企業側から「学生から辞退されない方法」を相談されることも多々あります。

決して、「辞退を推奨している」わけはないですが、
「面接は対等な場」と考えると、気持ちが落ち着いていきますよ!!

それでも、面接が不安という方は、「大人と会話する経験」を積もう!

面接で緊張してしまう理由の1つは、「相手が大人だから」

まずは、身近な家族、キャリアセンターの先生、バイト先の社員さん、パートさん、お客さんなど会話できるチャンスがある方は、ぜひ自ら「経験」を積んでいきましょう。
(現在のコロナ渦では、なかなか直接話す機会が持てないかもしれないですが、キャリアセンターもオンライン対応している学校もあるようですので、ぜひ、活用してみてくださいね)

また、Kizukiのオンライン就活セミナーに、「大人と話す経験の場」として参加される学生さんもいます。
ぜひ、活用してみてくださいね。

【参考コラム記事】
「面接で緊張しない方法」 ~あなたのお悩み、就活アドバイザーが解決します~

この記事を書いた人

平野 真理子

  • 国家資格キャリアコンサルタント/就活アドバイザー
  • JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語)

就活というと、身構えてしまいがちですが、実は、大事なポイントさえしっかり掴んでしまえば、「企業と恋愛をするような」ワクワクする気持ちが持てる素敵な機会なんです♪ 「就活をプラスに!」をモットーに、楽しくサポートをしていきますよ♪

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