コラム

2021.3.26
選考対策

”自己PR”と”ガクチカ”は、エピソードを変えなきゃダメか??

こんにちは。就活アドバイザーのヒラノマリコです(moon grin)
最近、毎回と言っていいほど、就活セミナーで質問をされる「エピソードが重複してしまう」という相談を受けます。

 

みなさんは、自己PRやガクチカ、どんなエピソードを書いていますか?

上記の相談に対する私の結論は、

 

 

「エピソードはかぶっても大丈夫!!あてる焦点やシーンを変えましょう!」です!!

「えっ、同じこと書いてもいいの」と思われた方もいると思うので、具体例を出しながら、説明していきますね。

 

自己PRも、ガクチカも、企業が知りたいのは、
「あなたが、その企業で活躍できる要素、特徴を持っているか」です。
言い換えると、「求める人物像かどうか」を見ているということです。
つまり、

この2つの質問への回答を通じて、「私は、御社が求めている特徴を持っていますよ」と伝えることができれば、いいんです!!

例えば、志望企業の求める人物像を確認した上で、
あなたが「チャレンジ精神」と「努力をし続ける力」をPRしたい場合。
自己PRでは、「私の強みは、チャレンジ精神があることです」が結論。

ガクチカでは、「私は、アルバイトで目標に向かって努力し続けることを頑張りました」が結論になります。

この2つを証明するエピソードが、例えば、同じアルバイトの話だとします。
でも、実は、伝えたい特徴が違うので、同じアルバイトの話でも、伝えるシーンなどは異なってくるんです。
より具合的に話をしましょう。
あなたが、本屋さんでアルバイトをしている場合。

(余談ですが、私、ヒラノは、4年間本屋さんでアルバイトをしていたんですよ)

 

●「チャレンジ精神」では、
「売れ行きの悪いコーナーに、足を止めてもらうために、どんなチャレンジ(取り組み)をしたか、どの結果どうなったのか」というシーン。
●「努力し続ける力」では、
「商品知識を身につけることが一番大切な業務だったので、それをどのように習得していったのか、その努力の仕方」のシーン。
こんな風に、同じアルバイトの話でも、その中にいくつも出来事あり、
伝えたいモノが違うと、その場面も異なってくるはずなんです!!

大事なのは、エピソードから考えるのではなく、「伝えたい、PRしたい特徴が何なのか」を先に考えることです!!

 

 

★学生時代、アルバイトしか力をいれてこなかったという方も安心してください!!

そこには、いくつもあなたの魅力が詰まっているはずですから。

そんな魅力探しも、

来週31日のセミナーでは、少しお手伝いさせていただこうと思っています。

 

 

詳細は、セミナー情報より。

この記事を書いた人

平野 真理子

  • 国家資格キャリアコンサルタント/就活アドバイザー
  • JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語)

就活というと、身構えてしまいがちですが、実は、大事なポイントさえしっかり掴んでしまえば、「企業と恋愛をするような」ワクワクする気持ちが持てる素敵な機会なんです♪ 「就活をプラスに!」をモットーに、楽しくサポートをしていきますよ♪

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