こんにちは。Kizuki運営メンバー 就活アドバイザーのヒラノマリコです。
今日は、学生さんの「履歴書(ES)が、漠然とした言葉ばかりになってしまって、自分らしさが伝えられない」という悩みにアドバイスをします♪
私はこれまで、何千人という学生の履歴書を見てきましたが、
この「漠然とした言葉」「抽象的な言葉」の集まりに、自己PRなどがなってしまっているケースが多々あるんです。
これでは、人事に、本当の皆さんを理解してもらうことはできませんよね・・・
じゃあ、何が必要なのか?
結論を言うと、「具体性」です
でも、「具体性」っていっても何?という方のために、今日は私と娘(5歳)の話をしますね。
ここ数か月、お手紙を書くのが大好きな娘。
毎日のように、「ママ、だいすきだよ。いつもありがとう」というお手紙を書いてくれていました。
ところが、ある日、娘の書く手紙が変わった瞬間がありました。
その時の手紙がコチラ↓
「ままへ いつもありがとう。だいすき。
おえかきとれーさー(お絵描きトレーサー)、てつだってくれて、ありがと」
この後半のように、ある日から、「夕飯の照り焼きチキン、やわらかくておいしかったよ」とか、「一緒にティッシュの箱で、工作してくれてありがとう」とか、具体的な事柄が1つ入るようになったんです!!
※ちなみに、お絵描きトレーサーというのは、この手紙に描いてあるすみっコぐらしの絵を、写し絵のような形でなぞりながら描くおもちゃのことです。
もちろん、今までも嬉しかったのですが、この「具体的な事柄」が入るようになって、
”本当にそう思ってくれてるんだ” ”ここに喜びを感じてくれたんだ”と、嬉しさが倍増になりました☆
この「具体性」が、相手(企業)の気持ちを掴む上でとても大事なんです
あなたがとった行動を、文字数を気にせずに、具体的に書いたら、どんなキーワードが出てきそうですか?
5W1Hという言葉のように、【いつ、どこで、何を、だれと、なぜ】や【どのように】を意識して、まずは事細かにエピソードを書いてみる。
文字数を意識するのはそれから!!
【長く書いたものを削る】をして、書いてみてくださいね♪
この記事を書いた人
平野 真理子
- 国家資格キャリアコンサルタント/就活アドバイザー
- JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高等学校教諭一種免許状(国語)
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