こんにちは。Kizuki運営メンバー 就活アドバイザーのヒラノです。
★6日間で学ぶ就活のノウハウ★3回目として、今日は<<効率の良い就職活動のポイント>>をお伝えしていきます
結論をお伝えすると、これは「企業の採用活動の全貌」を知るコトです。
学生にとっては就職活動ですが、
それは企業側にとっては「採用活動」なのです。
・採用活動の流れがわかっていれば、就活の力の入れどころや対策も自ずとわかります。
・この場面の採用担当者の意図は何か、学生をジャッジする時の判断基準は何か、それらをイメージして対処法を考えることが重要です。
人が言ったことや本に書いてあるハウトゥーを形だけマネしても、いい結果は得られないのです。
ここで「企業の採用活動」について概略だけ解説しておきましょう。
【採用活動のプロセス】
○まず企業は、学生に対して、企業情報と募集情報を、
「就職情報サイト」などで告知・PRします。
↓
□いっぽう、学生は、就職情報サイトなどを見て、
就職活動の対象企業をピックアップし、
その企業に「エントリー」をします。
↓
○企業は、学生からのエントリーを受け付け、
応募者をたくさん集めます。
そして、集めた応募者を、「会社説明会」に呼び込みます。
ただし、たくさん集まりすぎる企業は、何らかの「選考」を行なって、
“絞り込み”をしてから動員します。
↓
□学生は、会社説明会に参加します。
その前後に、「エントリーシート」を企業に提出し、
選考試験への応募の意思表示を行ないます。
(エントリーシートが無い企業もあります)
↓
○企業は、応募してきた学生に対して、
「各種の選考試験」を実施します。
学生の絞り込みを進めるのです。
各種の選考試験とは、
集団面接、グループディスカッション、筆記試験、
総合テスト、個人面接、などです。
↓
○こうして絞り込んだ学生を、企業は「最終面接」します。
そして、採用したい学生を決定し「内定」を伝えます。
その際、ほとんどの企業は、
「内定応諾書」の提出期限日を設定します。
↓
□学生がその企業に入社する決心をし、
応諾書が提出されたら、採用活動は終了です。
各プロセス毎に、採用担当者の目的があります。
また、各プロセス毎に、学生の何をチェックするかという意図があります。
それらを知っておくこと&考えておくことこそ、
就活成功のための最重要事項なのです!
Kizukiのオンライン就活セミナーでは、企業側の目線をお伝えしています。
ぜひ、ポイントを掴んで、効率よく就活を行ってくださいね。
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この記事を書いた人
平野 真理子
- 国家資格キャリアコンサルタント/就活アドバイザー
- JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高等学校教諭一種免許状(国語)
就活というと、身構えてしまいがちですが、実は、大事なポイントさえしっかり掴んでしまえば、「企業と恋愛をするような」ワクワクする気持ちが持てる素敵な機会なんです♪ 「就活をプラスに!」をモットーに、楽しくサポートをしていきますよ♪