コラム

2020.7.20
就活生からの相談 ~就活アドバイザーがお悩み解決!~

★アルバイトで身についた「力」とは?★

こんにちは。Kizuki運営メンバー 就活アドバイザーのヒラノです。

最近、アルバイトやサークルを通じて、『自分が何を得たのか、何が身についたのか』が自分ではよくわからないという相談をいただきました!

自分のことって、なかなか客観的にみるのって、難しいですよね!!

そんな時は、ぜひ、まず他人に自分のやってきたことを話してみることをおススメします
すると、話している中で、「あっ、コレかも!」という気づきがあることも!!

私が講師をするオンライン就活セミナーは、毎回皆さんに、少し自分のことを話してもらう時間を設けています!!
ぜひ、そんな場面としても活用してみてくださいね。

今日は、私自身のアルバイトの話を参考までにお伝えします↓↓↓

私が少年「ジャンプ」を通じて、学んだ力

大学4年間ずっと続けたのが、駅にある”小さな本屋さん”でのバイトでした!
振り返ると、身についていたなぁと感じるのは【 相手の行動を予測する力 】

朝は、通勤・通学の方が、「ジャンプ」などの週刊誌を買いにくることが多かったので、”スピーディに対応すること”が求められていました。

こういった週刊誌は、立ち読み防止のため、ビニール紐をしてあるのですが、ただ、スピーディーにお渡しすればいいだけでなく、「袋なしで、そのままでいいです」と言われる方は、大体、すぐ読みたい方が多いので、紐を切ってお渡したり、

逆に主婦が日中買いに来る場合は、息子さんたちに頼まれてということが多いので、紐を切らない方がいい方もいたので、「紐お切りしますか?」と声をかけてから、行動したり、

「相手がこれからどんな行動をとるのかな」を予測して、応対をしていました。

この予測する力、観察する力とでもいえるでしょうか?は、閉店する時の行動でも身に付いたなぁと思いました↓↓↓

20時の閉店時間にはお店を閉めるのですが、19時頃から、学校帰り、会社帰りの方が結構いらっしゃいました。

15分~10分前に、閉店時間のお知らせの音楽を鳴らし、そこからが勝負!!
立ち読みをされているお客様に、タイミングを見て声をかけなくてはいけないのですが、そのタイミングがまた難しい…

夢中で読んでいる最中だと邪魔になってしまうので、ページをめくる瞬間とか、ちょっと顔をあげた瞬間とか、お客様を観察し、イメージ(予測)する必要があるんですよね。

最初は、お客様に声をかけるのが恥ずかしくて、たじろいでいましたが、なんとなくタイミングやコツを掴めるようになっていました!

★今日は、私の話でしたが、ぜひ、皆さんも自分を振り返り、「自分の変化」を見つけてみてくださいね。

あっ、就活でPRできないから、もっとスゴイことができそうなバイトをしようとか思う必要はないんですよ。
だって、すでにあなたは、その「変化」をもっていたり、これから今のアルバイトで身につけるチャンスがあるので。

ただ大事なのは、この≪自分を振り返る時間を持つこと≫
一度、自分をゆっくり振り返ってみてくださいね♪

この記事を書いた人

平野 真理子

  • 国家資格キャリアコンサルタント/就活アドバイザー
  • JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語)

就活というと、身構えてしまいがちですが、実は、大事なポイントさえしっかり掴んでしまえば、「企業と恋愛をするような」ワクワクする気持ちが持てる素敵な機会なんです♪ 「就活をプラスに!」をモットーに、楽しくサポートをしていきますよ♪

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